超臨界CO2反応試験機
炭酸ガス
を利用した
様々な
試作試験
が可能!!
超臨界CO2(31.1℃、7.4MPa)は有機溶媒の代替として利用でき、環境に優しい技術として注目されています。本装置は洗浄・抽出・染色・乾燥・反応等、水を使わないプロセスの試験が可能です。
マルチユースCO2抽出試験機 (COO太郎)
抽出器設計圧力 | 30MPa |
---|---|
抽出器設計温度 | 120℃ |
抽出器容量 | 160cc 内径φ32mm |
分離器設計圧力 | 7MPa |
分離器容量 | 100cc |
CO2供給機器 | 0.1-60cc/min 30MPa |
チラーユニット | 空冷式 450W(10℃) |
エントレーナーポンプ | 9.99cc/min (max) |
電源 | AC100V 15A |
寸法 | 1730W X 600D X 1600H |
重量 | 約100kg |
CO2ラボスケール試験機
抽出器設計圧力 | 30MPa |
---|---|
抽出器設計温度 | 75℃ |
抽出器容量 | 400cc 内径φ55mm |
分離器設計圧力 | 6MPa |
分離器容量 | 210cc |
CO2供給機器 | 0.1-80cc/min 30MPa |
チラーユニット | 空冷式 450W(10℃) |
エントレーナーポンプ(オプション) | 9.99cc/min (max) |
電源 | AC100V 21A |
寸法 | 900W X 600D X 1200H |
重量 | 約100kg |
特 徴
- 超臨界CO2反応試験機は、超臨界の炭酸ガスを使用した各種試験を行うことができます。
- 電源は単相100Vを採用していますので、200V電源を準備する必要がありません。
- ラボスケール試験機には反応容器にラバーヒーターが装備されて、温度制御されます。COO太郎は加熱炉による熱風循環式です。
- 反応容器には攪拌機(COO太郎はインペラー式、ラボスケール試験機はマグネティックスターラー式)が取りつけられております。
- 炭酸ガス送液ポンプは、流量を自由に設定することができます。
- COO太郎には、溶媒を注入するためのエントレーナポンプが標準で装備されています。ラボスケール試験機ではオプションとなります。
- 反応容器は簡単に分解できる構造となっているので、試料の装填・取り出し・分解洗浄が容易に行えます。
- 本装置に使用している主要機器は独立のユニットとなっており、メンテナンス、仕様変更の際には容易に交換することができます
- 制御盤にはデータロガーが装備されており、各部の温度がデータとしてモニターされます。同時に納入されるソフトウエアをパソコンにインストールすることによりパソコンにデータが収集されます(汎用パソコンは供給範囲外)。
- 高圧ガス保安法に対応しています。
- オプションとして、炭酸ガスを循環使用する仕様にすることで、炭酸ガスの消費量を削減できます。
加熱手段
加熱炉 (COO太郎) |
熱風循環式 100V 900W max120℃ |
---|---|
加熱炉攪拌機 (COO太郎) |
回転数:~300rpm 使用圧力:30MPa |
ラバーヒーター (ラボスケール試験機) |
250W max150℃ |